こどものピアノレッスン
ピアノのレッスンをさせていただく中で私が大切にしていること。
それは、
一人ひとりの性格や状態(発達や理解)に合わせて
教材を選び、またレッスン内容を考えること。
そして、
完璧に弾けることよりも
弾いている曲の持つ特色、音色を大切にすること。
課題曲をただ弾くだけではなく
自分なりにイメージを持って弾くことが大切だと思っています。
それを聴いている人に伝わるように演奏する。
間違えずに弾くことよりも
本人の頑張りを評価することを大切にしています。
それは
感受性を豊かにし、
ピアノだけでなくほかの場面においても
自分を表現し、相手に伝えられる人になれるのではないかと私は考えています。
作曲者が作った曲には必ず作曲者の想いやイメージがあります。
が、私はそのイメージを先に子供にお話しするのではなく
曲を聴いて何を思い描くか、どう感じたか
「明るい」「暗い」といった簡単なものでも
まず生徒本人に言葉、もしくは絵にしてイメージしてもらうようにしています。
音楽には正解も不正解もありません。
生徒の感じたイメージを大切にしつつ
作曲者の想いやイメージもお話しすることでより曲の理解が深まると思っています。
それは年齢問わず、小さなお子様のピアノレッスンにおいても大切にしていることです。
低年齢の導入レッスンでは
「ド」の音だけだったり、単純に「ドレミファソ」を弾くだけ、というものもたくさんありますが、
ピアノの「ド」の音を弾くだけでも
「大きな音」「小さな音」「怖い音」「優しい音」
いろんな音色を出せるものです。
子どもはこれに「かわいい音!」や「猫ちゃんが鳴いている音!」
とどんどん音を作り出していったりもします♪
このように
一人ひとりの持つイメージや、弾いているうちに生まれるものも大切にしながら
一人一人とピアノレッスンで向き合っています^^
音紡ぎ-ototsumugi- 杉本絵梨
Mail:ototsumugi.music@gmail.com
HP:https://ototsumugi-music.localinfo.jp
0コメント