音楽する脳


私は音楽療法士でもあり、ピアノ講師でもあります♪


音楽療法士は

音楽が脳に与える影響や心理学、子どもの発達、さらには医学も学んでいます♪


なので音楽が子供の成長や脳にどのように影響を与えるのか・・・を考えながら

その子の性格や発達状況、音楽療法を受ける子においては「今困っていること」

など様々なことを見ながら


音楽療法やピアノレッスンでのアプローチを一人ひとり変えています♪


タイトルにもあるように

「音楽する脳」とは・・・



まず音楽を認知するとき、人の脳は画像にあるように様々なところが働いています。

音楽には、メロディー・リズム・ハーモニー・音色・強弱・音の高低など様々な音の集まりでできていますよね♪

その音が振動となり耳から脳へと伝わるわけなのですが、

その振動は耳の器官だけじゃなく

肌にも伝わり

肌からの刺激で脳へ伝わることでさらに様々なな器官を刺激します♪

たったひとつの音楽によって活性化される神経細胞は数百個と言われるほどです^^

(※これはHP内の「音楽療法とは」のページにも書かせていただいています)


また、ピアノを演奏するということは

楽譜という記号を読み取り、それを指へ伝達して左右違う動きをし、奏でます。

そういった作業は右脳と左脳の連絡通路を強化し、頭の回転を速くすることができるとも言われています♪



実際、音楽家の右脳と左脳を繋ぐ連絡通路部分(脳梁)は一般の人よりも大きく変化している人が多い、とも言われています。

子どもで言うと・・・


一般的には、右脳優位の働きから、左脳優位の働きへ機能が移行していく時期は3~6歳ころだと言われています♪


この時期は右脳の働きを左脳へ繋ぐ連絡通路を密に築き上げる大切な時期とも言えます^^

この繋ぐ経路がしっかりと使われないと、


せっかく赤ちゃん時期に遊びの中で養った右脳優位の働きが消えてなくなってしまう・・・らしい!!


そこで有効的なトレーニングがピアノなのです♪

ピアノを弾くときは常に左脳と右脳を忙しく情報が行き来しています。


3~6歳の間にピアノレッスンを始めるといい、と言われるのには

ちゃんと理屈があるのですね^^



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